Sketch walk
透明水彩で描く風景・発見と出会いの町歩き

下関 功山寺

カテゴリー 山口

赤みがかった練塀が続くしっとりと落着いた町、長府。

木立に覆われた石段。

功山寺は正面から見上げたアングルの写真が多いのですが、この山門を高杉晋作や維新の志士達が緊張した面持ちでくぐる姿が浮かんで、見下ろしアングルを選択しました。

門司から関門海峡をくぐり幕末の舞台である下関へ。高杉晋作や坂本竜馬を始め多くの維新の志士達の面倒を見た回船業の豪商白石正一郎の港。

見所が一杯です。平家が滅びた壇ノ浦の合戦場、幕末の攘夷戦で英国船等と戦った砲台の跡、宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島、関門橋、唐戸市場・・・。旧下関英国領事館、旧秋田商会ビルなどの明治、大正の洋館建築も残りレトロでエキゾチックな雰囲気も楽しめます。